働く社員のインタビュー

入社3年目で海外での大仕事を達成

W.Kさんプロフィール

入社年:2012年
専攻名:電気電子工学
部 署:PKG事業本部 次世代PKGプロジェクト

学生時代に学んだ実験の手順はそのまま今の仕事にも役立っています

私はパソコンの心臓部とも言えるCPU向けのICパッケージ基板を担当。構想設計といって、要求されるコストや品質に応じて生産設備のスペックを決めたり、試験機で実験・分析を行ったりするのが仕事です。

正直な話、学生時代に学んだ専門知識や技術がすべて活かせているとは言えませんが、現在の仕事のルーティーンとなっている「実験計画→実験→考察」とステップを踏むことは、学生時代に培われたものです。

若い時に苦労をいとわずチャレンジすることの大切さ

入社3年目の時、半年ほどフィリピンの工場に赴任。生産設備レイアウトの設計検討を担当しました。初めて任された業務、しかも初めての海外赴任で、出発前は不安が大きかった記憶があります。

実際に現地では、思った通りに行かないことが多く苦労しましたが、周囲の皆さんのフォローのおかげで結果は満足行くものに。この経験でチャレンジすることの大切さを学びました。

いつかはこの人たちのように...。信頼できる上司がいる安心感のある職場

私には「将来はこの人のようになりたい」と憧れの気持ちを抱いている上司・先輩が2人います。2人に共通しているのは、仕事の進め方にムダがないことと、業務に関する知識が豊富なこと。加えてコミュニケーションスキルが高く、困った時には相談に乗ってもらっています。

2人の上司・先輩から良いところをどんどん吸収し、さまざまな経験を重ねて、若い後輩から頼ってもらえる先輩になろうと日々努力しています。

電気電子専攻のあなたへ。学んだことが活かせる場所が必ずあります

私がイビデンに入社を決めたのは、電子基板で世界のトップシェアを誇っていることと、100年以上も続いている会社だということ。将来性のある職場で、大好きなものづくりに携われることに魅力を感じました。

会社の事業は多岐にわたっているため、学んで来た電気電子の知識や技術を活かせる職場は私の身の回りだけでもたくさんあります。学生時代にどんなことでも良いのでやりきった人にぴったりな会社だと思います。