働く社員のインタビュー

私のアイデアが新たな事業・製品開発に貢献

入社年：2016年
専攻名：生命工学
部　署：技術開発本部事業化 B1プロジェクト

「代替肉」を開発する業務に技術者として携わっています。「代替肉」とは、原料が大豆などの植物性タンパク質でありながら、食感や味わいがお肉のようなもの。試作の段階から量産可能にするまでの製造条件の検討などに関わってきました。

近々、大手流通小売店で販売されるハンバーガーのパテに、私たちが開発した「代替肉」が使用される予定です。

「より本物の肉に近い食感を出すにはどのような形状にすればよいか」という課題に直面した際、「ミンチのマクロ構造にしてはどうか」と提案。試作品を作って検証したところ、求める食感を出すことに成功しました。

達成感と同時に、私のような若手の意見を取り入れてもらえたことの喜びを感じることができました。

結婚して子供が生まれても、ずっと技術者として働き続けたいと思っています。育児休暇明けで職場復帰し、バリバリ働いている先輩女性社員が何人もいますが、彼女たちは私の憧れの存在。「私もそうなりたい」と思っています。

フレックス勤務や短時間勤務など、子育てをしながら働ける制度が充実。女性も働きやすい職場です。

もともとセラミック関連の仕事に興味があって志望しましたが、生命工学の知識を活かせるバイオ関連の事業にも取り組んでいることを知り、現在の部署に配属を希望しました。これから電子事業、セラミック事業に並ぶ事業に育てることが夢です。

イビデンは幅広い分野の事業を手掛けているので、あなたが活躍できるフィールドが必ずあります。私たちと一緒に働いてみませんか。