クロストーク

上司×部下

上司はリスクを負い、若手は対応力を上げる。
強いチームをつくり、新領域の技術開発を実現させたい。

チームで仕事をするとは、どういうことなのか。社会に出なければ実感はわきにくい。Y.KとK.Sはともにイビデンのセラミック技術分野の新領域を開拓している。上司のY.KがK.Sたち後輩に求めることは何か、また、チームが大きく前進するために必要なこととは。

Y.Kさん
技術開発本部 自動車機能製品開発センター
開発リーダー
2005年入社
K.Sさん
技術開発本部 自動車機能製品開発センター
2010年入社

SESSION 01

仕様への要望とコストのバランスをとりながら
最適な道を歩んでいく難しさ

Y.K

僕たちはイビデンの伝統あるセラミック技術を踏まえたうえで、セラミックの新しい構造設計を行っています。これまでにないものをつくるって画期的なことだけど、周囲の期待も大きく、その分努力しなければいけないことがたくさんある。K.S君はどう感じてる?

K.S

最初に提案した仕様から、お客様が望む仕様へとブラッシュアップしていくにつれて、技術レベルは上がりますが、コストがどんどんかさんでいく。時間もかかる。そこのバランスのとり方がとても難しいと感じています。学生時代にはエンジニアがこういうジレンマを抱えるとは想像していませんでした。

Y.K

そうだよね。僕は技術開発部門から、一度、生産技術部門へ移ったことがあります。そのときに、技術開発はハイスペックを追い求めているけれど、生産技術は量産させるために必要なコストや人財マネジメントまで考えている。僕はそれまで「いいものをつくりたい」ということばかり考えていましたが、生産技術を経験して「いかにつくるか」が頭になければコストや納期の問題が解決できないことを身をもって体験しました。お客様対応をするときも、生産の工程において「いかにつくるか」を想像することがとても大切だよね。

K.S

Y.Kさんが生産技術部門から戻られてチーム全体を見てくださるようになってから、後輩の僕たちも、要望への対応力を上げたいという気持ちが強くなった気がしています。お客様からのリアクションが良いとやっぱり嬉しいし、この仕事をやっていて良かったと思います。

Y.K

「できると思わなかったけど、できている」状況をつくり出すことがこの仕事の醍醐味。そうすると、お客様は「これもできる?」って、また新たな課題を提示してくださる。僕たちは技術者でありながら、仕事を獲得する営業の感覚も大切にしなければならないのだと思います。

SESSION 02

指示通り行うことは当たり前。
想像力を働かせ、指示の数倍の提案を返して

K.S

仕事の量が増えすぎると苦しいこともありますが、Y.Kさんはトラブルや課題を自分のところでせき止めて、僕たち後輩までリスクを負わせないところがありがたいです・・・

Y.K

どうしても急な対応をしなければならない時は、その理由を伝えるようにはしているかもね。逆に、K.S君は「こうしたいんだよね」とざっくりと伝えたことに対して、翌日の朝には調査結果と進行の仕方を整理した提案書を用意してくれるようになったね。自分が何を求められているか、多くを伝えなくても判断できる力は、これから役立っていくと思うよ。

K.S

ありがとうございます。自分で考えるクセをつけ、その上で発信することが大切なんですね。これから、各研究機関や大学とのパイプも活用しながら新しい情報を仕入れることを意識して、レスポンスの質を上げるようにしていこうと思います。

クロストーク

採用担当×若手

同期×同期